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ブラック・スワンTHE BLACK SWAN―不確実性とリスクの本質

ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質望月 衛 ダイヤモンド社 2009-06-19売り上げランキング : 49おすすめ平均 哲学的な本複雑化する社会の不確実性を解き明かす名著うろこがいっぱい張り付いた目を浄化してくれるAmazonで詳しく見る by G-Toolsブラ…

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!細野 真宏おすすめ平均 まっとうな本教えてくれた。読みやすく,奥深い一冊。何にでも応用ができる入門書としては最適Amazonで詳しく見る by G-Tools 概論メモ 既存の知識と組み合わせることでx…

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く青木 薫 おすすめ平均 海に流したボトルメール課長 島耕作の不思議ネットワークとはネットワークから数理モデル、物理学まで包括した1冊後半は散漫だが、ネットワークの特性を良く理解できる本Amazonで詳しく見る …

「非常識」な組織づくりが会社を強くする―管理・査定をなくしてこそ、人は育つ!ベンチャーの旗手、川合アユムの異端の経営哲学

「非常識」な組織づくりが会社を強くする―管理・査定をなくしてこそ、人は育つ!ベンチャーの旗手、川合アユムの異端の経営哲学谷間 真実業之日本社 2003-07売り上げランキング : 337915おすすめ平均 読み物として面白い結果が全て。もう少し突っ込んだ内容が…

脳トレ―最先端の脳科学研究に基づく28のトレーニング

脳トレ―最先端の脳科学研究に基づく28のトレーニング青木 哉恵 おすすめ平均 勉強になる本。メチャクチャな題。ノウハウについては文句はありませんが・・・脳トレというより・・・まず脳のしくみ勉強をすべき期待していたんだけど・・Amazonで詳しく見る by…

生命の持ち時間は決まっているのか―「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平

生命の持ち時間は決まっているのか―「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平Tom Kirkwood 小沢 元彦 三交社 2002-06売り上げランキング : 473750おすすめ平均 科学的な読み物としておもしろいです。学問としての老化とは?Amazonで詳しく見る by G-Tools …

レッドゾーン(下)

レッドゾーン(下)真山 仁講談社 2009-04-24売り上げランキング : 342おすすめ平均 シリーズ中で最高に面白かったぁ〜金融経済小説に、政治と社会のリアリティを盛り込もうと取り組んだ意欲作世界最大の買収攻防劇!Amazonで詳しく見る by G-Tools 鷲津の敗北…

レッドゾーン(上)

レッドゾーン(上)真山 仁講談社 2009-04-24売り上げランキング : 463おすすめ平均 引き込まれる上巻映画「ハゲタカ」とは別物です。世界最大の買収攻防劇!Amazonで詳しく見る by G-Tools 中国を知りたければマカオに行けー。 チップをもてあそびながらテー…

単純な脳、複雑な「私」

単純な脳、複雑な「私」おすすめ平均 単純な池谷の心、複雑な脳角回とは脳と心の関係が・・・相変わらずの安定感すごく面白かったですAmazonで詳しく見る by G-Tools 概要メモ 主観の問題をサイエンスの土台で扱うことが出来るようになって来た。脳を覗くこ…

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術

スポーツとしての速読法。具体的トレーニング法がおもしろい。眼の筋肉、一点集中、スムーズな移動。簡単にトレーニングできる。高速道路効果を使えば日常的にいける。 多読が奪う"一冊の価値" 多読をすること自体が目的となると、本来読後のフォローに当て…

ファッションスキルは大人の「教養」

リア充になりたくて。このへんの知識ないから新しい情報が多かった。 ファッション誌は、既にファッションを知っている人のために、最新の情報を提供するものです。知識がない人のファッションセンスをアップさせるために作られているものではありません。 (…

サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ

天才ワナビーの中の人オススメ。参考文献がまとめられてていい。定期的に読むと発見がある本、という予感。 「人は自分で思っているほど、自分の心の動きをわかってはいない」。(中略)現代の心理学と関連諸学の歩みを50年、100年のスケールでおおづかみに理…

覚悟のすすめ

「覚悟」―。 それこそがプロとして、もっとも大切なものだ。決意したら、必ず行動に移す。そして、それを継続させる根気があったからこそ、それほど期待されていなかった自分がここまでやってこられたと、いま、あらためて思う。 強い「覚悟」を決めれば、な…

ハゲタカ(下)

経済成長自体は、間違いなく日本が世界に誇れたことですから。ただ問題は、その翳り*1を見落としたことであり、それ以上にバブル以降に何もしなかったことです。プレイヤーとしての最低の義務とは、着手したゲームは、自分の手で終わらせることだと私は思っ…

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?

サブプライムローン 二年程度の優遇期間が終わると変動金利になって金利がup,返済が苦しくなる仕組み でも「住宅価格は上がり続ける」という信念に基づいて 年金 国民年金=国民全員が入る。 それに上乗せして厚生年金(サラリーマン)or共済年金(公務員)が存…

マネー力 / 大前研一

マネー力 (PHPビジネス新書)作者: 大前研一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/01/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (42件) を見る もともと、この証券化(セキュリタイゼーション)の理論的な枠組みは、マッキンゼーが作っ…

発信力 頭のいい人のサバイバル術

発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)作者: 樋口裕一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/02メディア: 新書購入: 7人 クリック: 88回この商品を含むブログ (32件) を見るまなめさんがおすすめしてたので読んでみた しかも、日本社会で勉強するとい…

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法

1年の最初に立てた目標がなぜ達成できないかというと、次にちゃんと時間を取って、振り返るのが、1年後だからだと思うんです。でも3ヶ月ごとに振り返っていたら、そのたびに反省&改善できますよね。もしよかったら、3ヶ月分の目標振り返りページを手帳につ…

ベンチャ−の創造なくして日本の再生はない

ベンチャーの創造なくして日本の再生はない作者: 中村明出版社/メーカー: SSコミュニケーションズ発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る ベンチャ−企業の定義 1. 大企業の支配を受けない、主体性と個性を持った、…

されど成長

されど成長作者: 日本経済新聞社,日経=,日本経済新聞=出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る われわれは一つの仮説にたどり着いた。 「政府が手を差し伸べるべき弱者は存…

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ― ビジネス思考法の基本と実践

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/06/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 41人 クリック: 456回この商品を含むブログ (290…

就活の法則 適職探しと会社選びの10ヵ条

就活の法則 適職探しと会社選びの10ヵ条 (講談社BIZ)作者: 波頭亮出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/13メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 347回この商品を含むブログ (49件) を見る 1 「タテ軸指向」から脱却する 2 「相対エリート」のポジショ…

決断力

始めてまともにフォトリーディングを使ってみた本。研ぎ澄まされたプロの精神。論理やテクニックを超えたところにある駆け引きやスタイル。天才の見る世界とはこういうものか。 随所に将棋以外でも活かせる金言が散りばめられており、人生の選択、勝負時、迷…

人間にとって科学とはなにか/湯川秀樹, 梅棹忠夫 (1967)

人間にとって科学とはなにか (中公新書 132)作者: 湯川秀樹,梅棹忠夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1967/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る 情報というものの持っている性質はいくつかあると思うのですが、…

竹中式マトリクス勉強法/竹中平蔵(2008)

竹中式マトリクス勉強法作者: 竹中平蔵出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 47回この商品を含むブログ (131件) を見る 人生を戦う武器/人間力を鍛える vs 天井がある/ない 自分にはまだこれが足りない、とする問題意…

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方おすすめ平均 iPhoneアプリ版も登場モノよりもカネ、カネよりも人!!!何でもバランスシートで考えられるようになった!あまりにも合理的いい意味で楽天的Amazonで詳しく見る by G-Tools 本書のコア カネ=モノ+ヒ…

第三の脳 皮膚から考える命、こころ、世界/傳田光洋(2007)

情報処理概念の拡張。脳云々はアピール。 参考文献が五冊しかなく、しかも那書ばかりで原著論文がない*1。異端なことを主張してるのだからここは論理的に固めるべき。著者らの研究は、企業研究員故に論文に出されていない? 傳田(DENDA)で調べたら論文みっか…