「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?
- 年金
- この本は「日本国債のデフォルト」という可能性を考えていない...のか?
一言で言えば、"結果論"を「他人事だと思う姿勢」に問題があるのです。
(p.61)
要は、『数学的思考力』によってそれぞれの情報の「本質」を見抜いてしまえば、(表面的には違って見える)10個のニュースは、実質的には1個のニュースだと分かったりするのです。
(p.74)
- よって著者は新聞を取っていない。これを積極的に進めているわけではないが。
アメリカ経済は約7割が「個人消費」によって支えられているのです。さらに、4.5%が「住宅投資」になっています。つまり、アメリカ経済の4分の3程度が「個人」によって支えられているのです!
(p.95)
- 日本とかどうなんやろ?
また、アメリカ政府は、直接、アメリカの「住宅価格の下落」に歯止めをかけるための対策にも動き出しています。
- 新規で住宅を買う人に対して取得分の1割を減税
- アメリカの人口は増加を続けているので基本的に需要は増えてる
(p.113改変)
- 「アメリカの人口は増え続ける」という大前提も「住宅価格は上がり続ける」という信念と同様崩れ去る心配はないのか?
「厚生年金」の場合は、保険料の半分を会社が払っているので、個人は半分の保険料で済むからです。
(p.135)
- どちらにしろ"払っている"。
「国民年金」については、2009年度から若者の負担を減らすため、高齢者に支払われる年金の半分は「税金」から支払うようになることが決まっています。
つまり、「国民年金」の個人の保険料の負担は半分で済んでしまうようになるのです。
(p.139)
- 知らんかった。学生で支払い回避してるからにしてもアンテナ低い
- 新聞ってのっぺりしてるから、どれだけ重要なニュースなのか、自分に関わりのある話なのかどうかわかりにくいな
- しょーがないし、それを読み解くのが現代の知力なのだろうが。
私たちが高齢になる前に、病気やケガで障害が残った場合でも、「障害年金」という形で国からお金をもらい続けることが出来るようにもなっているのです。
(p.142)
- 国の年金以外にこの機能を果たす保険商品は?
勉強法というのは、いかに「理解度」を上げて、「"分かったつもり"から抜け出すことが出来るのか」にかかっているのです。
(p.202)
『数学的思考力』の本は自分の集大成として書き上げたもので、自分の遺書のような存在の本です。
(p.206)
- そこまで推すなら読むしかないな。
- 著者はまだ若いし、遺書とか言わずどんどん新しいことやって欲しい