金持ち兄さんの王道
金持ち兄さんの王道―専門家をカモにする人・される人 | |
藤田 憲一 講談社 2003-04 売り上げランキング : 60145 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
記憶ベース
不動産に投資して小金持になった著者
その"投資"経歴が振るってる。好きなものの流通を押さえる。
時代が味方したというのもあるな。
再読したら評価★★★☆☆になった
金持ちの定義
- 資産からどれだけの自由を得ているか
- お金をもらうためだけに働かなくて良くなる事
投資の王道
1. "人気商品"を手に入れる事
2. 専門家を過信せず自分で考え判断する事
- バブル後、眺望の良い部屋を転売する事で資産を作った著者。
- 普通の商品、売れている商品、人気商品の3つに分類
- うしろ2つの差は?→人気商品は、価格の下落曲線が「売れている」だけの商品より緩く、一定のニーズがあるからゼロにはならない点に特徴がある。
- 要するに「売れている」とはブーム、と理解すれば良い
- 不動産屋はつながってるからどこに言っても同じ情報が得られる
- 違うのは営業の対応。人気地区はペーペーがマニュアル対応しても回るから質が悪かったりする。
- 「真の専門家」とのおつきあいが明暗を分ける
- システム対応の穴を突く。マニュアル的に価格を決めているが実は眺望が良かったり。
- 自分の目と頭で見つけるしかない。
- 広告コピーは自分で考えたそうな。このへんは広告業やってた著者ゆえか。
- お決まりの「眺望良好」じゃなくて「レインボーブリッジが一望出来ます」とかね