さあ、才能に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
2008年ごろに読んだもの。再読&メモ化。スキャンするか。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす | |
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僕の強み(2008年頃に判定したもの)
1. 収集心
2. 内省
3. 着想
4. 回復志向
5. 戦略性
収集心の活かし方
- 重要問題を調査させる。調査を通じて知識が増えることに喜びを覚える。
- 常に企業内のニュースを伝える。内情に通じていることに満足を覚える。本/記事/書類に目を通してもらう。
内省の活かし方
- 考えることこそエネルギーの源。人々を説得する説明を考えさせたり。
- 思考力の真価を問う。過小評価されたと思っても注目されたと考え、やる気を出す。
- 考えることだけに集中するまとまった時間を作る。思考力が鋭くなり、自信も増す。
- 活字の虫。書籍・記事・企画を評価する必要が出たとき。
- 自身の強みについて客観的に細かい点まで話し合う。内省/自己発見に愉しみを覚えるタイプ。
- 考えていることを周囲に伝える機会を作ると、思考はより緻密に、明確になる。
- "活発性"タイプとの組み合わせが強い。
着想の活かし方
- 独創的な発想を持ってるので、それが評価される場所に。
- 企画面に秀でる。販売戦略、キャンペーン、顧客サービスの問題処理、新製品企画。
- 企画を立てること自体が成長の糧となる。
- 大切な顧客と共有できるideaを思いつくよう促す。
- ことばが持つ力を愉しんでいる。コンセプト・アイディア・パターンを的確に捉えた言葉を常に共有する。
- 物事に一貫性がないと納得できないので、決定を下すときは、一つ一つの決定が共通の理念・概念から生まれていることを説明すべき。
- 個々の決定がそれらを越える概念にそぐわないときにも説明が必要。
回復志向の活かし方
- 問題の発見と対処。
- #何かが起こらないと発動しない、という感じはある
- 企業内の問題を突き詰める必要がある時。観察力を活かす。
戦略性の活かし方
- チームの最先端。
- 企業全体の戦略。ああしたらどうする?という対策。
- #仮説と対策...出来てないような。
- 戦略を練る力、未来を読む力を強化する
- 意見を求める時は、考える時間を与えてから。自分の中で予測されるシナリオを書かないと意見を口にしない。
- 考えを言葉で表現する才能。思考力を強化。
- 同じ業界での成功例などに刺激を受けるタイプ。
概要メモ
本書での用語定義
- 「強み」
- 常に完璧に近い成果を生み出す能力
- 「弱点」
- すぐれた成果を得るための妨げとなるもの
- 「才能」
- 無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンであり、何かを生み出す力を持つ資質
- 「知識」
- 学習と経験によって知り得た真理と教訓
- 「技術」
- 行動のための手段
- 人の才能は個々人独自のものであり、永続的である
- 成長の可能性を秘めているのは「強み」として持っている分野
- 繰り返し現れるパターンは「脳の中の複数の神経が連動して生み出すもの」であり「ある一定の年齢を超えるとパターンを1から作り直すことはできない」
才能の源泉を見つけるには
- 無意識の反応・思考
- 切望
- 習得の速さ(切望というシグナルとして見えないケース)
- 満足感
- ストレングス・ファインダーの目的はその人の典型的な思考・感情・行動のパターンを発見すること
- 5つの資質の組み合わせは3300万通り。
- 資質が互いにどのように関連し合っているのかを見極める→真の自己認識
優位を占める五つの資質には何の助けも要らない。これらはまさしく天賦の才であり、いかなるときもたくましさを失わない。優位を占める五つの資質は順位に関係なく、すべてに自動作動装置を備えている。強みを築くにはなくてはならない存在なのだ。
(p.199)
- 資質は、分野の選択には役立たない。というかどんな分野でも共通して役立つ。
- 分野よりも職務の選択に役立つ。
弱点(定義は冒頭参照)への対処
1. どの種の弱点かを見極める。なにを阻害するのか。技術か、知識か、才能か。
2. 技術/知識であった場合はそれを身につければよい
3. 必要な技術/知識を身につけてもなお標準以下の成果→才能の欠如(消去法)