減らす技術


減らす技術 The Power of LESS
減らす技術 The Power of LESS
おすすめ平均
stars減らすことの見直しができる
starsMITは朝に!
stars懇切丁寧すぎて情報過多になりがちだが、まとめてみると目からウロコの要素が目白押し!
starsビジネス書ではなく「本」として好きな一冊。
stars「やることを減らせ、そうすれば成果が上がる」

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概要メモ

  • 「選択」すること
  • 6原則...「制限する」「本質に迫ることだけを選ぶ」「シンプルにする」「集中する」「習慣化する」「小さくはじめる」
  • 最もインパクトがあることを選ぶ。
  • 本質に迫るためには
    1. どんなことに価値を感じているか
    2. どんなゴールを目指しているか...長期、中長期、短期。
    3. 心から好きなものは何か
    4. 何が大切なことか...キャリアや人生の中で。
    5. 最もインパクトが大きいことは何か
    6. 長期的にインパクトがあることは何か
    7. それは「必要なもの」だろうか、それとも「欲しいもの」だろうか
      • 大切なことがはっきりすれば「ただ欲しいだけ」のものはリストから外せる
    8. 「本質に迫ること」ではないことは何か
    9. まだ減らせることはないか?
  • ゴールは年に1,2個
    • 心の底から達成したいと思うことを。
  • 減らすためには「あなたがかけた時間や努力に対する見返りが一番少ないものは?」「価値観や人生のゴールから最も遠いものは?」
  • 急がない。スピードを落として、各タスクを楽しむ。
  • 自分をじらすテクニックも有効。始めたい!と思ったら1,2週間先からスタートする。
  • 習慣化は1つ決めて宣言して30日間。達成したらお祝い。
  • 現在の回数、量を把握する。新しい数値を1週間試してフィードバック、また試みる。
    • e.g. MITを決めてシングルタスク、というメタ習慣
    • e.g. 毎日5-10分運動。
    • e.g. 仕事するときはネットを切る
    • e.g. 1日15分家を片付ける
    • e.g. Emailは2回のチェック。返信は5文まで。
      • メールは朝イチにみてはいけない
  • プロジェクトは3つ同時進行。全体書き出して上位3つ。
  • シングルタスク、情報をシャットアウトしてフロー状態を活用する。
    • 途中で思いついたことはメモしておく。思考を切り替えない。
    • POSTしたいこともメモに留める。
    • 朝イチでMIT(Most Important Task)を片付ける
      • MITは「ゴールへ向かってコマを進めてくれる」もの
      • MIT3つのうち一つは、人生のゴールに関するもの
  • やめたいという気持ちに気づいて、乗り越える

だれだってやめたくなるときはある。たいがいは無意識のうちにそう思っているものだ。ポイントは、その無意識の衝動に気づくこと。メモをもって、1日のうちに「やめたい」という気持ちがわいてくる度に、チェック印を書き入れていこう。
衝動を自覚するいい訓練になる。訓練が出来たら、そんな衝動を回避するためのプランを考えてみよう。全部書き出しておくと良い。「やめたい」と思ったときには、回避方法を考える心の余裕などないはずだから。
(p.229)

感想

  • これをやってみたら、サーバー設定とかも進めることができたし、研究の全体感をつかむこともできた。