日記の魔力—この習慣が人生を劇的に変える

日記の魔力—この習慣が人生を劇的に変える
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サンマーク出版 2004-08-30
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おすすめ平均 star
star物足りない
star大泉逸郎かよ!
starつづけられる、かつ自分に役立つ記録を日記とする。まさに日記再発見。

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連想

ChangeLogEvernoteはてダラ
下書きはてな日記は、はてな記法が使えるのでラク。ここにはてダラ導入したい。

概要メモ

日記は書くものである以上に読むもの。読むことによって活用出来る。
日記は行動記録。感想は書かない。
忙しいからこそ、寝る時間を削って日記
「問い」のプールを持つ。思いつきを書き溜める。
日記は朝に書く。夜に書くと、過去に焦点を当ててしまう。それよりは朝に「昨日をふまえてどうこれから生きるか」を考えた方がいい。
「内省」という名の下に自分の悪い点を上げつらって行くと、後から読み返すと愚痴に過ぎない。日記で内省しても人は変わらない。
場所や店名も記録しておく。記憶を呼び出す鍵になる。
「日記を圧縮活用する」...著者例:『自分の思想史』として読んだ本のLogや感想、思想に関連する日常のLogなどを抜き出す
手書きではなくPCに書いている。手書きは見るからに自分の文字であるため主観が入ってしまうが、PCに残しておけば客観的に残すことが出来る

  • 書く: 客観化。Digitalに残す
  • 読む: 再び主観化する作業。プリントアウトして読む

ライプニッツの『予定調和説』

フレーズ

先に肯定すべき自分像があるから、それよりも小さな事実上の自分を「こんな小さなはずがない」と否定したくなるのだ。(中略)
いまのちっぽけな自分を肯定することが、将来の大きな自信を培って行く土壌となるのだ。
(p.36)

記憶が具体的になっているということは、観察力がついてきているということでもある。つまり、書くべきだと思っているから、覚えているし、発見するのである。
(p.102)

外で勘違いするほど褒めそやされても、家に戻り日記を見ると、そこには等身大の「自分」の生活が淡々と記されている。これほど良い抑止力はない。
(p.124)