働き方革命 - あなたが今日から日本を変える方法
働き方革命—あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書) | |
おすすめ平均 働きマンからの脱却 硬いかと思ったら、やっぱり読みやすかったです 実際、働き方を変えてみたいと思いました。 私はどんなふうに生きていきたいか? 夫と、働き方について話してみたくなる本 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
しかし常に忙しいことに、僕は誇りを感じていた。忙しいというのは、必要とされている、ということだ。忙しいというのは、活動的だと言うことだ。また、ベンチャーみたいな団体を立ち上げ、軌道に乗せて行くんだから、忙しいのは当たり前、忙しくなかったら逆に努力が足りないということだ。
(p.34)
- ワーカーホリック。一時期は働くことに集中せよという人もいるし、このへんあらゆる人に当てはめていいものなのかな
「人は何に基づいて行動を起こすか。それは潜在意識の中にある自己イメージです。いちいち入ってくる情報を意識していては非効率ですし、日々何百万と入ってくる情報は処理できません。パターン化してある程度は自動的に処理できるようにしなくてはなりません。故に潜在意識が、その自動処理の基盤となるのです。
(p.52)
- なるほど自己イメージが大事だとはよく聞くけど、これは感覚的に納得できる話だ。
これらはいわゆる「プライベート」とひとくくりにされるものだが、そんなツマラナイ言葉じゃ言い尽くせないものがある。そう、あたかももう一つの「働く」と言っても良い、お金が対価ではなく、もっと別のものが対価である、別の「働く」。
(p.66)
- それは「働く」なのかいな
(イメージを書き出すとき)「その時にわき上がる感情をリアルに書け」「具体的にイメージできるような書き方に」
(p.70, 改変)
- 感情大事
パートナーというものがいて、それに出会うのではない。人はパートナーになっていくのだ。しかもそれを相手に期待するのではなく、自分が変わることで新しい関係性を創りだすことが出来るのだ。
(p.161)
- 世界に不満があるなら自分を変えろ以下略、か
会社という場所で働きつつ、自分を含めた社会のために働くんだ。そのために職場での「働く」もあれば、家庭での「働く」もあり、地域での「働く」もあるんだ。それぞれ楽しいんだ。それぞれで自己実現できるんだ。そういう風に「働く」スタイルを変えて行く。そう、「働き方革命」だよ。
(p.181)
- 「働く」という言葉を広く捉えていて、わかりやすく示唆的である一方、新しい言葉を定義するチャンスを逃している?
参考文献
部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
- 作者: 佐々木常夫
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 123回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
- 作者: 小室淑恵
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2007/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 58回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 38人 クリック: 649回
- この商品を含むブログ (209件) を見る