リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)
リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21) | |
江副 浩正 おすすめ平均 リクルートの歴史を知るだけで終わった本。 躍動する会社とは 巨大な企業グループにして 最強の人材輩出企業リクルートの「成功の本質」 気色悪い読後感 元気のいい会社のルーツを探る Amazonで詳しく見る by G-Tools |
リクルートの事業は、広告主から料金を頂戴し広告だけの本を無償で配布するというごくシンプルなビジネスモデルである。高収益だったため、あとに続く企業が現れた。
(p.36)
- たしかにシンプルきわまりない。実際に効果さえ出ていることが示せればあとは自動的に収入が入ってくると
三菱財閥の開祖、岩崎弥太郎とその弟弥之助は、明治を代表する実業家である。スコットランド商人トーマス・グラバーより、鉄による造船技術や海底炭坑の掘削技術、ビールの醸造技術などを得て、三菱の基礎を築き上げた。
(p.37)
- 財閥の成り立ち、とか興味ある。
- というかよく考えたら明治維新とか最近じゃね。すごいな
SONYは意味が無く、かつ、世界の人々に発音してもらいやすい言葉。
(p.48)
- なるほど。シンプルだし。ミーム。
ベンチャーで成功するには、時代を一歩先取りする、つまりその事業をはじめる「天の時」が大事だと思える。
(p.58)
- 事業を興すのは1にタイミング2にタイミング3にタイミング (from 成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語)
- 江副さんが書くと説得力あるな。
「起業をするのに、とくに素質は必要ないと思います。僕はほとんどの人が起業できると思っています。大事なのは、まずは自分でやってみること。そこで何回も失敗して、また懲りずに挑戦する。その繰り返しの中で経営者として育っていくんです」
(p.64)
- ユニクロの柳井さんの言葉。要は実践ですか。
メディはいいことばかりは書かない。褒める一方で批判的なことも書く。しかし、それを気にしないようにし、会社の知名度を上げることを優先して応じていた。
(p.130)
- メディアの使い方。一般に通じる考えなのか「とにかく巨大になるなら」などの前提があるのか判断できない。
- なるほどそういう役割分担。
経営者は相手によって言うことを変えなければならない。場所によっても言うことを変えなければならない。本来、取締役会に話をしてから新聞発表するところを、新聞発表してから、事後的に、取締役会がそれを追認する、ということもある。
(p.213)
- 賛否両論ありそうな。言うこと一環したほうがいい、というのは理想論か。