ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
- 作者: デビッドアレン,David Allen,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: 単行本
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結局同じことを繰り返している感が。。。
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術を読みさえすれば必要十分。
正しいリストの作り方を知らなければ、それは応急処置でしかない。結局は気が狂いそうな状況を紙に落としただけで、それを見たらまた気が狂いそうになるだけなのだ。
(p.33)
- 気が狂いそうてw
たいていの人は、物事を頭の中に溜め込んでいるだけなので、処理しようとしても手のつけようがない。またそれを書き出している人でも、それぞれ次のステップとして具体的にはどんな行動を取るべきかきちんと定義できていない。よしんば、リストの中の各項目を成し遂げるためにどんな行動が必要かちゃんと考えていたとしても、適切なリマインダー(覚え書き)を設定している人はなかなかいない。そのせいで、その行動を取るべき状況になったとしても見過ごしてしまうのだ。
(p.44)
- 失敗の条件をステップごとに...。最後の一節は納得。
(「プロジェクト」リストを作ることの)本当の目的とは「やりかけの仕事を片付けることによって、本当にやりたいことのために集中力と創造的なエネルギーを100%使えるようにすること」なのだ。
(p.71)
- 書かれていないことが本当にやりたいこと、とな
厳しい状況というものは、自分がどんなゲームをしているかわかった時に、楽しい経験となるからだ。
(p.74)
- わけがわからないまま絶望してるのが一番ダメ
人生における成功というのは、古いルールでのゲームにいかに長けていたかではなく、どれほど素早く新しいルールのゲームを受け入れ、再出発することができるかにかかっているのだ。
(p.76)
- 一端成功すると、その体験を後生大事に抱えかねない
問題は、そういう考えが浮かんだときに、その考えがまったく「当たり前」のように思えるので、「絶対に忘れるわけがない」「必要なときには思い出すだろう」と思ってしまうことだ。
(p.98)
- あるあるすぎる。メモを持ち歩く。
生産性を高めるには。
1. 今やっている仕事をなぜやっているのか考える
2. やるべきことをすぐに実行に移さない場合は、それをやり終えたときにどうなっているか、その結果とそれについて起こすべき行動を書き留める
3. リマインダーを設定する
(p.101より改変)
- これは"自覚"しろというあれか
- リマインダー大事。
創造性を発揮できる人は「整理をする」。そしてそのための整理は意識せずに、自然になされていなければならない。「整理しなければならない」と思っているうちは、心のエネルギーが整理することのほうに浪費される。
(p.119)
- システムを作ってしまうこと。無意識で、負担のないシステム。
だから、私はリマインダーを使う。そして毎週のレビューにはかならずそのリマインダーが目に付くように仕込んでおく。シンプルだが、それこそ世界を変えてしまうくらいの破壊力をこの「週次レビュー」は持っている。
(p.139)
- 田口さんも巻末で週次レビューの重要性を超強調している。そんなにか。
かのピーター・ドラッカーは、知的労働者のもっとも大事な仕事は「仕事を定義すること」だと述べている。そして私が思うに「仕事を定義する」ためには2つの要素が必要だ。つまり、
1. 自分がなぜその仕事をしようとしているのか考えること
2. その仕事を片付けるために次にどんな行動を起こす必要があるのかを考えること
の2つである。
(p.141)
- またさっきも見たようなことを...本当にこの本冗長
アイディアを書き留めるときはあくまで自由に。そして少し時間を置いてからそれらを整理しよう。いっぺんに行ってはいけない。そこには心地よいリズムがあるべきなのだ。
(p.154)
- 一緒にやろうとすると破綻する。ロディアに書いてシステム手帳に貼るというのもアリか
「プロジェクト」リストと、「いつかやる/多分やる」リストの間には決定的な違いがある。それが出来るだけ早く完成させるべきやりかけの仕事なのか、しばらくやらないことを選択したものなのかどうかだ。微妙だがそこには大きな違いがある。
(p.189)
- 「やらないことを選択」ってのはいいな。