チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 単行本
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# 最後の付録"イノベーションか、廃業か -- 金融サービス業の岐路"が良すぎるのでエントリ書こう
- ドラッカーによるマネジメントの新しい定義
知識を行動に具体化することに責任を持つ者
知識を装飾と贅沢の地位から、生産資源に変えたのはマネジメントである。
(p.11)
- ならば、未だ装飾と贅沢の地位にある何者かを生産資源に変えることで新しい転換が起こらないか。
企業をマネジメントするということは何か。企業の活動とは、マーケティングとイノベーションによる顧客の創造である。したがって、企業をマネジメントするということは、起業家的な活動である。
(p.32)
「誰が顧客か」との問いこそ、企業の使命を定義するうえでもっとも重要な問いである。
(p.34)
- 外から。成果に焦点。
今日の基本的な資源は情報である。情報は他の資源と違い、希少性の原理に従わない。逆に、潤沢性の原理に従う。本を売れば、その本は手元からなくなる。ところが、情報は売っても残る。むしろ大勢が持つほど価値が上がる。このことの意味は、経済理論そのものの再構築を必要とするほど大きい。
(p.127)
- 情報商材あまり好きくないが。
- 価値が上がるとは何か?
われわれは未来について、二つのことしか知らない。一つは、未来は知りえない。二つは、未来は、今日存在するものとも、今日予測するものとも違うということである。
(p.195)
- けだし名言である