ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営

ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営

ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営

最初に考えるべきはリーダーシップではない。ミッションである。非営利組織はミッションのために存在する。
(中略)
ミッションの見直しにあたっては、外の世界からスタートすることが決定的に重要である。
(p.50)

  • 企業にはある「利益」という尺度がないが故に。

組織が腐っているとき、自分が所を得ていないとき、あるいは成果が認められないときには、辞めることが正しい道である。出世はたいした問題ではない。重要なことは公正であることであり公平であることである。さもなければ、やがて自らを二流の存在として見るようになる。
(p.213)

  • 自分正しすぎワロタ

仕事が刺激を与えるのは、成長を期しつつ、自ら興奮と挑戦と変化を生み出すときである。これが可能となるのは、自らと仕事の双方を新たな次元で見るときである。
(中略)
成長のプロセスを維持していくための強力な手法を三つあげるならば、教えること、移ること、現場に出ることである。
(p.218)

  • 「絶対内定」にも似たようなことが書いてた。
  • やはり単調な人生は忌避すべきもの

貢献という意味での自己開発は、なされるべきことから始まる。自分ではなく課題からスタートする。外の世界のニーズと機会に自らの強みをマッチさせるとき成果が得られる。
具体的には二つの方法がある。一つは、すでによく行っていることをさらによく行うこと、すなわち改善であり、もう一つは、それまでとは違うことを行うこと、すなわちイノベーションである。いずれもが重要である。
(p.238)

  • 言い方、対比の構造がうまいなー。