ラクをしないと成果は出ない/日垣 隆(2008)
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Amazon転売。目次。
- 基本編
- ラクをして成果を上げるのが基本中の基本
- ゴールを必ずイメージしてから仕事に取り掛かる
- 自分に出来ないことをしている人を、素朴に尊敬する
- お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える。
- 「ぜひ続編を」に即対応できるよう、素材は使い切らない
- 外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
- よくわからなかったら、現場に行って考える
- 気になったら、まず買う
- 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
- 全体像と個別の処方箋を混同しない
- インプット編
- 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
- 情報収集にのめりこまない。情報とは「出会う」ものだからである。
- 立ち読みは書店ではなく家の中でする。
- 若いうちはテーマなしで1日1冊、40代は1日で5冊
- 興味がわいたことは講演やセミナーに出て、全体像と情報源を一気に抑える
- 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる。
- ブログを世界中の井戸端会議における「立ち聞き」として活用する
- ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる。
- 発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
- 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる
- ネットワーク編
- 撃退編
- 締切日に納品しても、返信がないような会社とは仕事をしない
- 以来には即決で答える
- 楽しめない喧嘩は避ける
- 自爆しない
- NGな人には説明しない。NGな人とはモメない。
- クレームは、成長に不可欠(1割)なものと、無駄(9割)に分かれる
- できるだけ葬式には行かない努力を
- 三日かかることは一日でやる
- 「苦手なこと」は人の手を借りて解決する
- NG上司に煩わされない
- 独立編
- 本当に「良いもの」は自分で売ってみる
- 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
- 今の仕事を30年後にもやっているかを自問。もしNOなら続かない
- 自分の仕事が黒字になっていなかったら、絶対に会社を辞めない。
- 商売道具への投資はケチらない
- 最初から必ず黒字にする
- 「この社と切れたら自分がアウト」という取引先は作らない
- 「やりたいこと」を周囲に話しておく
- 「好き」を安さの言い訳にしない
- 独自の販売回路をもち、その売り上げは5年で2倍が最低ライン
- 継続編
- 組織編
- 今いるメンバーを前提にする。「上手くいかない」のを彼らのせいにしない
- 会議や集会は、参加者全員が「待ち遠しい」仕掛けを作る
- 自分の「忘れグセ」を前提に、「忘れても、できる」仕組みを作る
- 共有する言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される
- コーチはするものではなく、優秀なコーチに短期間「つく」のが近道
- どれくらい時間がかかるかは先に訊く。ギャラも先に決めておく
- インセンティブを高める工夫だけで、成果が上がる場合は予想外に多い
- 毎日仕事が終わったら、机の上と周辺を完全にリセットする
- 「約束の優先順位」を見直すクセをもつ
- 休暇中も仕事をしたほうが、のんびりできる
- 時間編
- 会議は1企画につき2度だけで終える
- 決裁は火曜日の午前10時半から、と決めておく
- 探し物は一ヶ月で合計1時間以内に
- 人を待たせない。待たされても怒らない。
- 「遅刻してしまった!」を先にイメージする
- よほどゆとりがない限り、正義に多大なエネルギーを注がない
- レファ本の常備は時間を節約する
- 出欠を迷うイベントには行かない
- 1万円札と名刺は3箇所に入れておく
- もう腕時計をしない
- アウトプット編
- ノウハウはどんどん公開する
- 「好き」をお金にしてゆく
- 「本格的に勉強したい」分野の仕事を引き受ける
- アウトプットしないものはインプットしない
- 数値目標とその根拠を明白に持つ
- 同じネタで何度も稼がないように自戒する
- 「新鮮でおもしろいこと」は30秒で説明する
- 毎晩アルコールが欠かせない人は伸びない
- 相手を飽きさせず1時間話せたらお金になる
- 「必要でないこと」は極力やらない
- 生活技術編
- 死以外の悲劇は、10年後には必ず人生の肥やしになる
- 子供ができたら、「仕事で20年後にブレイクする」準備を始める
- 昨日と違う今日、今月と違う来月、来年と違う再来年にする
- 加齢と共に遊び時間を増やしていく
- 最悪の事態を想定し、その兆候が出たら動く
- よほど親しい人以外にはプレゼントをしない
- ドタキャンは月に1度だけ、と決めておく
- 旅行用の持ち物リストをつくっておく
- 子供部屋より書斎を優先するのが、家族のためになる
- 大切な人は命がけで守る
カテゴリはゆるい。