仕事と人生がシンプルになる!手帳とノート魔法の活用術/和田茂夫(2005)

仕事と人生がシンプルになる! 手帳とノート魔法の活用術  ビジネスの王様

仕事と人生がシンプルになる! 手帳とノート魔法の活用術 ビジネスの王様


手帳・ただのメモ・ノートの3つを区別するのがポイント
ただしモノとして分かれている必要はない。アタマの中で分けていること。
システム手帳の中にノートも含めるとか
# これを導入しよう


手帳はスケジュール管理
メモはメモ
ノートはメモから起こした知識・情報をまとめるもの。形式は「ノート」の他ルースリーフでも.txtでも切り抜きでも言い。
# このノートは今の僕の体系にないもの

何でもかんでもメモしていると、将来役に立つ情報が埋もれてしまう
# まさにその通り。ユビキタス・キャプチャーの悪い点。

メモは当面の行動or将来の夢に繋がっている
どちらにも分けられないメモは捨ててもいい


著者:一端A5システム手帳で落ち着いたが、対人仕事の多い部署に移って体系崩壊。
よい手帳・ノートは時と場合により変わる


A5システム手帳
行動・情報を細かく管理できる。1日に数十件の仕事を処理するとき重宝


手帳とノートを分けてみたら、結構役に立つことをメモっていたのがわかった


試料をコピーしただけではノートではない。書き込み、マーキングすることで自分のモノになる


手帳にいれる要素は3つ。

  • スケジュール帳
  • ToDoリスト
    • スケジュール帳の体面、見開きページがいい
    • 重要度、緊急度、所要時間の純にAb2と表す。
  • 関連メモ
    • スケジュールとToDoに関連するメモだけ

従来は関連メモとのーとが一緒くただった。ここを区別する!
メモは必ず手帳本体 or ノートに移す

ノート行きのメモは、メモ用紙のまま貼り付けるとダメ。必ず書き写す


システムをうまく構築すれば、しょっちゅう手帳を見ることになる。


# 2008.4.27時点のmy体系にこの本の内容を適用すると以下のようになる
# ポケット綴じ手帳(スケジュール、ToDo、メモ (Post-it) )
# A5システム手帳(ノート)
# A5システム手帳には長期目標、スクラップなどが含まれている。
# ノートの整理が目下の課題


予定は⇔、移動や準備は←→、ルーチンは⇔を黒く縫っぬ内容は((わかってるので)かかない


どこにやるべきかわからない予定はToDoリスト。「どこに振り分けるか探す」というToDoとなる


毎日「ゴールデンタイム」を90分作る。ToDoの上位に集中する。
これはパレートの法則に基づき、8時間労働の約20%の時間で80%の内容を終わらせるというもの

9時出社、90分で緊急/朝イチの用事を済ませる。
昼までの残り90分をゴールデンタイムにする。


ToDoリスト-スケジュール帳間のやりとりは、時間を決めてまとめてやる。一日の終わりが良い。

  1. 一つ上のToDoリストから落としてくる
    • 年から月、月から週、週から日へ。
  2. スケジュールから発生するToDoを記入する。


  • 日の終わりにやること
    • 明日のToDoリストに「週」から仕事を落とす
    • 今日やり残した仕事を明日へ
    • 緊急・重要でない仕事を「週」or「月」に上げる
    • 2日先までのスケジュールをチェックして、準備事項があればToDoリストへ
  • 週の終わりにやること
    • 翌週のToDoリストに「月」から仕事を落とす
    • 今週のやり残しを来週へ
    • 緊急、重要でない仕事は「月」「年」へ
    • 二週間先までのスケジュールをチェックして、準備事項があればToDoリストへ
  • 月の終わりにやること
    • 翌月のToDoリストに「年」から仕事を落とす
    • 今月のやり残しを来月へ
    • 緊急、重要でない仕事は「年」へ
    • 二ヶ月先までのスケジュールをチェックして、準備事項があればToDoリストへ

メモは主語+述語
誰がどうするのか。


打ち合わせなどのメモは、まず上にバッテンかいて、

    • 月、日、テーマ、相手+@場所。

モノは、プロジェクトが分かれているなら大判のメモパッド。
一貫したテーマなら綴じノートがあつかいやすい
# ルースリーフでよくね。



ノートは、外見を気にしない。形式を統一しようとしない。
(形式が変わってしまったときに続ける意欲がそがれるため)

書き方。主語+述語のワンフレーズを繋いでいく
ワンフレーズごとに一行開ける。その行には矢印や論理の流れを書く

タイトルはメモと同じように、月日とテーマ、出典。

片面だけ使う。

    • 両面に書くと一目で見渡せない。つづきあるかな、と裏をぺらっと確認する手間。
    • 後でノートを切り離すとき裏にもあると移動させづらい

資料コピーにも自分なりのタイトル。

聞き書きの場合はキーワードだけとって、後で自分の興味を核にタイトル。

「学習参考書」のノウハウをノートに応用。
無理矢理図解、表などで比較、「まとめ」のカコミ
原文引用時は上下にアキ。


ノートの分類。
まずは何でも一冊。
サイズはA4かB5。
# A5は小さいか?
ノートは最終的に袋で管理
# これはどうなんだろ

ルーズリーフは専用のバインダーが必要になりますし、最終的に封筒で管理することを考えると、とくにメリットは感じられません。

# 専用バインダーが手帳兼用で、最終的に封筒を使わないならいいわけか
# てか、最後に封筒ならルーズリーフぱらぱら入れてもかわらん


知識

アイゼンハワーの四角形
重要 or Not, 緊急 or Notのおなじみマトリックスアイゼンハワー(1953-1961)の時代からあるんか。
かきいれ時
「書き入れ」時。よく売れると帳簿の記入も忙しくなったので。