無理なく続けられる 年収10倍アップ時間投資法/勝間和代 (2007)

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

目次に基づくまとめ


時間管理がうまくいかない理由

  1. 時間管理にベストの方法はない
  2. 時間管理は効果測定が難しい

新しい行動が続かない理由

  1. 動機付けされてない
  2. 好循環が生まれるまで時間がかかる
  3. できない理由を考えていない
  4. 一流の人のやり方をそのまま真似している
  5. 現状をあまり変えないで大きなリターンを期待している


黄金の時間の原則

  1. 時間を作るためにはあらゆるめんの投資を惜しまない
  2. 単位時間当たりの成果に固執する
  3. 必要以上に「いい人」にならない
  4. やりたくて、得意で、もうかることを優先する
  5. スケジュールはゆったりわがままに設定する

黄金の時間を増やすための5ステップ

    • 1~3をやらないまま4,5をやろうとするから新しい週間が続かない。
  1. 現状の課題を把握する
  2. やらないことを決める
    • 時間泥棒
    1. 長時間労働、通勤
    2. 依存性のある行動。テレビ、ネット、お酒、メール、ゲーム
    3. 意味のない人間関係
    4. 判断できず迷う時間
  3. 人に任せられることを決める
  4. 自分しかできないことを効率化する
    • 7の効率化
      1. 手帳を時間管理の起点として活用する
      2. 健康な生活習慣を身につける
      3. 他人の力を借りた強制力
      4. 住居に柔軟性を持たせる
      5. 移動時間を見直す
      6. 自分でしなければならない家事を見直す
      7. その他こまごました生活時間を見直す
  1. 新しい動き方を統合的に実践する
    1. 生まれた時間をさらに効率化するため再投資
    2. すきま時間は常に手帳を見るクセ
    3. 予定と現実のギャップを見て理由を考える
    4. 時間管理の効果を測定する
    5. 時間管理を改善し続ける

手帳の使い方

  1. 現状の時間を振り返る
  2. 理想の状態をイメージする
  3. 中長期目標を立て、チャンクダウンする
  4. 投資のための行動をスケジュールに落とし込む
  5. 一週間単位でPlan-Do-Checkのサイクルを回す

レバレッジメモ


10倍勉強法の執筆実質二週間


将来を見据えてあらかじめ時間の投資をしておく。
そのためには仕組み化。


まずやることを減らそう


本書の特徴

  1. 原理原則、テクニックをバランスよく配置
  2. 「やらないこと」を重視
  3. 結果を定量化して効果測定


自分は1時間あたりに何文字欠けるのか

# 考えずに書けるフロー状態と考えている時間の区別も必要か



新しいスキルを身につけるために

現状を知り、目標を決め、ギャップを把握し、埋める
# 夢手帳系は目標が先にあったな


続けられる仕組み
…少しを続ける方がトータルで効果上がる
毎日10分のストレッチ@寝床


時間管理でやってはいけない3つのこと

  1. 自分1人で頑張る
  2. やることを減らさないで時間がかかることを始める
  3. (Plan-Do-Checkの) Checkをしない

# やばい、全部当てはまる


時間管理で一番効くのは「勤務時間の長さ」「通勤・移動時間の長さ」を解決すること


他の人の手法を学んで、アレンジして取り入れて、続く仕組みに落とし込んで、成果が出るまで続ける


山手線内部は直径5-10 kmに入るので、だいたいチャリで30分あれば移動できる。
プラス、ナビを付けてる(Mitac Mio C325)


スポーツクラブ…スポーツする時間を買うこと。
レンタルロッカーやクリーニングサービスのあるジムで、面倒くささを取り除く。


チームの仕事の駆け引きは「誰が仕事割り振りのコントロール権を持つか」「誰が先においしい仕事を取っていくか」


やらなければならないのになかなかできない=要するにやりたくない


分刻みのスケジュールでは自分に投資する余裕がないのですり減っていく。出し切って燃え尽きる一発屋


大切なのは、「やることを増やす」ことではなく「減らせることを考える」こと。


長時間労働をやめるには

  • まず長時間働かなくても利益を出せる職場を選ぶ
  • 次に重要なのは上司の選びかた


依存性のある行動を避けるには

  • 原因そのものを遠ざける
  • 制限状態を守ることが出来る仕組みを作る


携帯電話を使っていると自分で時間をコントロールできない


メール対応4段階

  1. 返事の必要がない。
    • 何もしない
  2. 返事が必要、1分以内で書ける
    • すぐに返事を書く(10行程度)
  3. 今日中に返事を出した方がいい+少し返事が長い
    • 「返事をだす」フォルダへ
    • 当日寝るまでに返事を書く
  4. すぐ返事は必要ない+返事をした方が良い
    • 「時間があるとき返事する」フォルダへ

# マトリックスに出来そう


飲み会を断っても不義理に見えないように忙しい人だと思ってもらう


交流会は、自分で主催しないと投資効率が悪い


自分が何らかの手段で秀でて魅力的になれば、人間関係を構築する時間を減らせる


判断できない理由

  1. 情報不足
  2. お金の不足

情報がある程度揃ってこれ以上悩んでもしょうがない場合

  • > 一番可能性が高い選択肢をさっさと選ぶ

悩んでいる時間は何もアウトプットできない
判断に失敗して学ぶ方がまだまし


まず自分とのアポを手帳に入れてしまう。自発的に時間を確保


Oisixで週に一度バナナが届くようにセットしてる。バナナスタンドにかける。


住居と勤務先を5 km以下にすれば、全ての移動手段を自転車でまかなえる。
10 km以上も視野に入れるなら本格的自転車生活


掃除機はコードレスタイプをいくつか置いておく。ちょっとしたときにすっと掃除。
# コロコロも同じ考えやな


PCに入れるもの。
名刺管理ソフト、地図ソフト、ドキュメントスキャナー、マインドマップ的なアイディアプロセッサーソフト、翻訳ソフト、Skype、大樹管理ソフト、統計ソフト


親指シフト、中指シフト、M式キーボード。
親指ひゅんQというエミュレータ?があって普通のキーボードでもつかえる
# Mac事情は結構厳しいんよな


あなたが週に二回以上スポーツクラブに行くと決めたのに、二週間連続して失敗したとします。その場合にはおそらく、現状の勤務体系と、今契約しているスポーツクラブまでの距離では実現が不可能なのではないかという仮説を立てるわけです。
そして、二回のうちの一回は休日に変えるか、あるいはスポーツクラブの場所を勤務地に近いところにするなど、見直しを図ります。


予定達成率は80%以上を目指す。


投資の時間(第二領域)に30%以上の時間を使えることが目標
第一領域と第二領域で80%以上が目標


行動を大きく変えずに第四領域を第二領域へ変える。(浪費から投資へ)

  • 移動時間にMP3プレーヤーで勉強
  • 電車内でつま先立ち運動
  • 飲み会を有意義なコミュニケーションに
実例一週間

自宅で英文の論文や理論書を読む。
速読、マインドマップでまとめる


ミーティングに通信機能付きのPC持ち込む。その場で検索しながら議論する